世界遺産フォンニャ=ケバン国立公園
フォンニャ=ケバン国立公園は2003年に世界遺産に登録され、現在ハロン湾に並ぶベトナム最大の観光スポットとなっています。
フエからさらに北上したところにあり、中部各都市からツアーが催行されているので、こちらに参加して訪れるようにしましょう。
未開のエリア
86,000haの面積をもつ国立公園は94%が原生林と自然洞窟で構成されていて、いまだ生態調査の段階です。
動植物ともに調査途中で、新種も期待されると同時に獰猛な肉食動物もいるのではと囁かれています。
日本人にはあまりピンと来ませんが、ベトナムにはまだまだ野生のゾウが多く生息し、また絶滅が危惧されている野生のトラもベトナムに生息しています。
そして何よりも注目すべきが自然に作られた天然洞穴です。
この鍾乳洞は2013年確認されているだけでも300以上あり、中でもフォンニャ洞窟は世界最大規模、アジア最古で最大の広さと深さを誇っています。
世界各国の研究者や学者が訪れ、この洞窟の調査を行っておりますが、深すぎて思うような成果が挙げられていない現状があります。
また、観光客向けに一般公開されている部分は最初の部分で、暗がりの中スポットライトが要所に当てられ、幻想的な光景を演出しています。
億単位の歴史を持つ世界遺産
フォンニャ洞窟は2億5千年前に作られたと言われ、周辺にある大小の岩山は4億年以上の歴史を持つとされています。
2億年、4億年という途方もない数値が出てきましたが、これがどれほど昔なのかいまいちピンときませんね。
簡単に説明すると、恐竜が登場した最も古い時代は三畳紀と言われ、これが時代で言えば約2億5千年前。
つまり、恐竜時代が訪れた今時分にフォンニャ洞窟ができたとされているのです。
では4億年前は?
これは、丁度地上に植物や節足動物が上陸した時代ですね。
さらに説明すれば、絶滅したアンモナイトが表れた時代であり、まだ昆虫やゴキブリすら地上に存在していません。
このようにご紹介すれば、フォンニャ=ケバン国立公園がどれほどすごい世界遺産か少しはお分かりいただけたのではないでしょうか。
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